あぷりであっぷあっぷ

Mac使いの知恵と失敗を共有するブログ (iOS&Webサービスなんかも少し)

2017年04月

Finder01

Finderでは、マウスを使う事が多いんですが、最近、多量のファイルを処理する機会があって、マウスとキーボードの間を行ったり来たり。

これが、結構、大変だったんですよね。

そこで、キーボードで操作する技を身につけました(って、基本的なことなんですけどね σ(^_^;))。

せっかく身につけた技も、しばらく使わないと自然と忘れてしまうものです。

特に、キーボードショートカットは無理に覚えず「必要な時に覚えて、必要がなくなれば忘れていく」と言う主義なんで、あっという間に忘れてしまいます。

そこで、この次、必要になった時、困らないよう、メモとして残しておこうと思います。


まずは、カラム表示での移動

Finder02

上下キーでファイル選択の移動、左右キーで階層の移動が出来ます。

Finderを開いて、まだ何も選択されていない状態でも矢印キーを押すと何かが選択されますので、適当に押してみてください。 (^^)


それでは、リスト表示の移動はどうでしょうか

Finder03

上下キーでファイル選択の移動、右矢印キーでフォルダを開いて中に入ることは出来るんですが、左矢印キーで上の階層(ステージ1)に移動することは出来ないんですね。フォルダの上で左矢印キーを押すとフォルダが開いている場合、閉じちゃいます。

リスト表示では上の階層に移動することは出来ないんでしょうか?

いえ、いえ、そんなことはありません。

コマンド+上矢印キー」でステージ1に上がれますよ。


最後に、アイコン表示です

Finder04

アイコン表示では、上下左右共に選択の移動になります。

それでは、ステージ2の中に移動したい時には、どうしたらいいでしょう?

これは、リスト表示での移動が参考になりますね。

答えは、

「コマンド+下矢印キー」

です。

上の階層に移動するのはリスト表示と同じで、「コマンド+上矢印キー」になります。

リスト表示で三角の展開マークが表示されていない場合は、アイコン表示と同じ操作です。


ファイル選択(移動)テクニック その1

Finder05

カラム表示、リスト表示、アイコン表示共通のテクニックですが、最初のひと文字をタイプして直接そのファイルを選択(移動)することが出来ます。

なので、ファイルが多い場合、先頭にアルファベットのインデックスを付けておくと便利です。

ひらがなやカタカナでもいいんですが、変換が必要なので、ちょっと面倒です。

また、「オプション+上下矢印キー」で、先頭や末尾のファイルまで一気に移動できます


ファイル選択テクニック その2

Finder06

「シフトキー+上下矢印キー」で、複数のファイルを選択できます。

さらに、オプションをプラスすると、先頭や末尾まで一気に選択できます。


ファイル名編集のテクニック

Finder07

リターンキー、またはエンターキーを押すと、ファイル名全選択の状態で編集モードになります。

まったく新しいファイル名の場合には、そのままタイプすればOKですね。

それでは、部分的に修正したい場合はどうでしょう?

左矢印を押せば先頭に、右矢印を押せば末尾にインサーションバーが表示されます。

後は、矢印キーで必要な場所まで移動すれば修正できますね。

この時、「シフトキー+左右矢印キー」を使えば、範囲選択が出来ます。

上下矢印キーだと、先頭や末尾まで一気に選択できますよ。


キーボードだけでファイルを移動、複製する

Finder08

ファイルを「ステージ2」フォルダに移動、あるいはコピーを作成したい場合。

まず、「コマンド+C」でファイルをコピーします。

次に、上矢印キーで「ステージ2」を選択して、

コピーを作成したい場合は、「コマンド+V」

移動したい場合は、「コマンド+オプション+V」

キーを押します。

ひとつだけじゃなく、複数のファイルでも大丈夫です。

これまで説明してきたテクニックは、「開く・保存ダイアログ」でも使える項目がかなりあります。

「コマンド+上矢印で上の階層に移動」なんか、とっても便利です。

どんなものが使えるか、試してみてください。

002
上の画像をクリックすると、GIFアニメが見られますよσ(^_^;)。

PhotoScape XのGIFアニメ作成機能はブログで紹介しましたが、PhotoScape Xは静止画をつなげてGIFアニメを作るタイプでした。

GIFアニメには動画の一部を切り出して作るタイプもありますよね。ネットでは、このタイプのGIFアニメを結構見かけます。ハプニング映像が繰り返し再生されて、思わず笑ってしまいます。

そこで、今回は動画からGIFアニメを作成できるアプリを紹介したいと思います。

GIF Brewery 1

GIF Brewery 3

無料ですよ。

下の顔文字をクリックして、App Storeから入手してください。

\(^O^)/

「GIF Brewery 3」は四つの方法で動画を利用できます。

GIF Brewery 2

用意した動画だけでなく、画面やカメラの映像を録画出来るので、操作の解説アニメやビデオレター的なものも手軽に出来ますね。

一度利用した物は、サムネールで表示されるので、ダブルクリックで開きます。

作成の基本

GIF Brewery 3

1.ビデオを再生しながら、GIFアニメにしたい部分の、始まりと終わりで「Set Start」「Set End」ボタンをクリックして、長さを決めます。

タイムバーの棒を動かしてセットすることも出来ますよ。

2.「Create」ボタンで作成されるプレビューを確認して、よければ「保存」ボタンをクリックして完了です。

簡単なものは、これだけでOKですね。

GIF Brewery 4

作成したGIFアニメは、「Share」ボタンを使って、メールやメッセージで送ることも出来ます。

本格的なGIFアニメも作成できます。

GIF Brewery 5

「GIF Brewery 3」は、無料アプリなのに、ちょっとしたビデオ編集アプリ顔負けの機能を持っています。

まずは、「Resize」と「Crop」。

GIFアニメの用途を考えたら、ResizeとCropを使って極力少ない容量にしておきたいものです。

GIF Brewery 6

「Text」ボタンでテキストを挿入できます。
 

GIF Brewery 8

無料なのにStickersの数がすごいですね。将来有料パックが追加されたりするんでしょうか。
 

GIF Brewery 9

追加したテキストやステッカーは「Overrays」として、表示されます。

個別に、表示時間などを設定できますが、時間の設定がちょっとやりづらいですね。

タイムラインにも個別表示されるといいんですけど。

用意されているステッカーだけじゃなく、プラスボタンで、画像を読み込むことも出来ます。

面白GIFアニメを作るだけじゃもったいない。洒落た、お誕生日カードを作ったり、ビデオレターを送ったりと、いろいろな用途で使えそうなアプリです。

ぜひ、試してみてください。




昨日、フリー・セールで手に入れた「Picture Collage Maker 3」。

まだ、一日試しただけなので詳しいところまでは分かりませんが、今のところ感触はとてもいいです。

Picture Collage Maker1

「Picture Collage Maker 3」はPhotoScapeや、これまで紹介したコラージュアプリとは違って、テンプレートに写真を入れ込む形で、簡単におしゃれなコラージュやカードが作れるようになっています。

Picture Collage Maker2

カレンダーは指定した年のカレンダーが自動的に作成されます。

Picture Collage Maker3

そして、なにより画面構成がPhotoScapeに似ているので理解しやすいですね。

Picture Collage Maker4

左が画像ビューア、真ん中が編集エリア、右が設定エリアです。

Picture Collage Maker5

画像ビューアについては、PhotoScapeとほとんど同じですね。上の方がフォルダで、選択したフォルダ内の写真が下に表示される形です。

ただしここは、ステッカー、フレーム、シェイプを下のタブで切り替えて使うようになっています。

Picture Collage Maker6

ビューアのサムネイルを編集エリアのフォトフレームの中にドラッグ&ドロップして登録しますが、「オートフィル」ボタンを使えば適当にチョイスして、入れ込んでくれます。

フレーム、シェイプはフォトフレームの上にドラッグ&ドロップすれば適用されますが、ステッカーをフォトフレームの上にドラッグ&ドロップすると写真が置き換わってしまうので注意が必要です。

配置された写真は右の設定パネルで、白黒にしたり、細かく色調を設定したりと、いろいろいじることが出来ますね。

設定できる内容は選択したものによって変わりますが、テンプレートによっても変わってきます。

上で書いたように、カレンダーの場合には、カレンダーの年を変更することが出来ます。

昨日のTwitterを見た方はすでに手に入れているかもしれませんが、まだの方はお急ぎください。

セールは16日までとなっています。

16日以降にこの記事を読まれた方は、残念ですがライト版を試しつつ辛抱強く次のセールと待ちましょう(-.-;)y-゜゜。

みなさん、外付けのハードディスクやUSBメモリーなどを接続した時にFinderのサイドバーやデスクトップにアイコンが出てきますよね。

Finderの環境設定で表示させないようにもできますが、表示させている人が多いじんゃないでしょうか。

trouble shooting1

サイドバーにあれば、クリックで中身がすぐにわかるし、取り出しボタンも表示されて便利です。

USBメモリーを取り外す時に、いきなり引っこ抜くような乱暴なことをすると「先に取り出しを行ってください」と、Macに怒られます。実際、メモリーを破損する場合もあるらしいので、必ず取り出しをしないといけないわけです。

trouble shooting2

ところが、macOS Sierraにしてから、ボタンをクリックしても取り出せないし、メニューには「取り出し」の項目すらなくなってしまいました。

ただ、取り出しの機会なんてめったに無いし、ディスクユーティリティーでなら取り出すことが出来たんで、モヤモヤしながらも、それ程切実な問題じゃなかったんですね。

タイミングがタイミングなだけに、すっかりバグだと思い込み、そのうち直るだろうと、気楽に考えてたんですよ。

でも、この間のアップデートでも、まだ直ってないじゃありませんか。

「4回のアップデートでも直っていないのはさすがにおかしい」と思い始め、ネットで調べても全くヒットしません。

これで、やっと、自分だけのトラブルだと気づいたんですね。ヾ(℃゜)々

こうなったら、もう、たいした問題じゃなくても、解決しないわけにはいきません。

あれやこれや、やっているうちに……、

「そう言えば、Onyx(オニキス)の設定に、そんな項目があったような?」

と言う考えが、フッと頭をよぎりました。

trouble shooting3

調べてみたら、やっぱりありましたよ。

そして、「取り出しを表示」のチェックボックスが外れているじゃないですか。

このチェックをわざわざ自分で外した記憶は全くありません。

OnyxはMacのメンテナンスアプリとして必須のアプリで、OSのアップデートに合わせて、必ずOnyxもアップデートしますが、まさかOnyxが原因でこんなことになろうとは (@_@) !

チェックを入れたら、当然のように、メニューに「取り出し」が表示され、取り出しボタンも機能するようになりました。めでたし、目出度し。

まさに、OSのアップデートに合わせたように起こったトラブルなんで、てっきりバグだと勘違いしたわけですが、ネットでは全く話題になっていないので、たぶん、自分一人なんだと思います。

でも、万が一、同じようなうっかりさんがいるとも限らないので、書いてみました。( ̄ー ̄;

前回紹介した「Shapes Collage」、600円もしてたんですね。

「こんなアプリ紹介してちゃ、ダメだ」と言うことで、代わりのアプリはないか探してみました。

そして、見つけたのが、「Shape Collage」。

「えっ、同じ名前じゃない?」

いえ、こちらは「Shape Collage」、前回紹介したのは「Shapes Collage」、たった一字違いです。まぎらわしい。

しかも、前回間違えて「Shape Collage」って書いてしまってたんですね。

余計、まぎらわしくしてしまい、すみません <m(__)m> 。

さて、こちらの「Shape Collage」、基本無料です。

プロ版へのアップグレードはあるんですが、プロ版じゃなくても、「Shapes Collage」と同じようなことが出来ます。

……と言うか、こちらの方が断然高機能でした。

Shape Collage 1

ダウンロードは、shapecollage.comから。


どれぐらい高機能なのか、見てみましょう。

まずは、手順から

Shape Collage 2

「Shape Collage」のウィンドーは、左が素材の写真を登録するエリア、右が設定エリア、そして、中央がプレビューエリアになっています。

1.PhotoScapeやFinderから、素材の写真をドラッグ&ドロップで登録。(なんと、ネット上の写真も簡単に登録できます)

2.コラージュの形や文字、そして、大きさを指定します。

(「Shapes Collage」を使っている時に「大きさを変更できたらいいのになーっ」て思ってたんですよね)

3.「作成」ボタンをクリックして、結果を確認します。(形や大きさを変更した時にも、作成ボタンをクリックします)

4.完成したら、「保存」ボタンで保存します。(Photoshopのpsd形式でも保存できるんですね)


次に、設定項目を見てみましょう。

Shape Collage 3

「フリーなだけあって、コラージュの形が少ないのね。」と思ったら、「そのほか」に用意されていました。

Shape Collage 4

「そのほか」では、用意されている図形のほかに、自分で書いたり、他のアプリのファイルを読み込んだり出来るので不満はないですね。

Shape Collage 5

「文字」を使うにしても、フォントが選べたり、文字間隔を変更できたり、なんと縦書きにも出来ます。

サイズ

さて、待望のサイズですが、これは、コラージュか写真のサイズ、どちらかを指定します。

一方を指定すると、もう片方は自動的に決まる仕組みですね。

「撮影の間隔」と言う日本語がわかりませんが、たぶんこれは「写真の間隔」なんだと思います。

外観

Shape Collage 6

素材として作る場合には、透明の台紙が使いやすいと思いますが、色付きの台紙にしたり、写真の上にコラージュを配置することも出来ます。

高度なオプション

Shape Collage 7

「高度なオプション」で、写真を回転させたり、サイズを不揃いにしたりといった設定をします。

これで完全に「Shapes Collage」をノックアウトです。

以上、ざっと見てきて、完全に「Shape Collage」の方が高機能なことがわかると思います。

まさか、もう「Shapes Collage」を買ったりしてないですよね?

……、ヾ(℃゜)々 ……、(-.-;)y-゜゜


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