オリンピックも、いよいよ大詰めですね。
……と言うことで、またまた更新が遅れてしまいました。<m(__)m>
前回のように時間が無い中、今回は過去記事の使い回しという暴挙に打って出ました。(ーー;)
でも、結局全面的な書き直しとなっていますので、少しはお役に立つと思います。
クイックルック(QuickLook)の基本
「このファイルって、何?」
こんな時、内容を確認するために、アプリが立ち上がるのをイライラしながら待っていませんか?
でも、そんなまどろっこしいことをする必要ないんですよ。「スペースキー」を押すだけで、ファイルの中身を確認する事って出来るんです。
OSのバージョンアップにつれて対応形式も増えて来て、現在の「El Capitan」では、かなり多くの形式に対応しています。「何だろう?」と思ったら、取り敢えずスペースキーを押してみてください。
クイックルック・ウィンドー
クイックルック・ウィンドーは大きさを変更したり、フルスクリーンで表示することが出来ます。
また、このウィンドーで「共有機能」を使って、直接メールに添付したり、メモに保存したりといった操作も行えます。
色々なクイックルック
アプリのバージョンや、フォルダの情報をさっと見る時にも使えます。
音楽や動画の再生も、スペースキーを押すだけです。
クイックルックが使えるのはFinderだけではありません。色々なアプリで使えます。
例えば、受信メールにWord等のファイルが添付されていたらどうでしょう?
ファイルを確認するために、いちいち保存して、アプリで確認しますか?
そんな面倒なことをする必要はありません。受信メールで直接ファイルを選択して、スペースキーを押すだけでいいんですよ。
もっと、クイックルックを使いこなそう!
複数枚の写真を確認する時など、最初の一枚をクイックルック表示させた後、下矢印キー(戻る時は上矢印キー)を押すだけで、次々と表示が切り替わります。
あるいは、最初に複数枚の写真を選択してから、スペースキーを押すという手もあります。この場合は、左右矢印キーかウィンドーの「矢印ボタン」を使います。
ここで右端の「一括表示ボタン」をクリックしてみてください。
こんな感じで確認出来ます。
さらなるテクニック。
複数枚の写真を選択して、「オプションキー」を押してみてください。
「クイックルックボタン」が「スライドショーボタン」に変わっています。クリックすれば、フルスクリーンでのスライドショーが始まります。
ボタンクリックの代わりに、「オプション+スペース」キーでもOKですよ。
一括表示の応用編
ふたつのファイルを表示させて、違いを確認出来ます。専用アプリのようにはいきませんが、ちょっとした確認には使えると思います。
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